「Binance NFT」がローンチ、販売時エラーによるトラブルも

「Binance NFT」がローンチ

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が新たに展開するNFTプラットフォーム「Binance NFT」が6月24日7:00(日本時間で同日16:00)にローンチした。

https://twitter.com/TheBinanceNFT/status/1407957071610449921

「Binance NFT」のローンチにより、まず事前に発表されていた「100 Creators」のNFT作品が販売開始され、その後「Genesis Auction: Three Self-Portraits」、「Genesis Auction: Three Self-Portraits Re-creation – Nirvana」、「Genesis Auction: Divine Comedy – Inferno」、「tokidoki All Stars Mystery Box Series 1」と順次販売されている。

なお「tokidoki All Stars Mystery Box Series 1」は40,000個以上販売されていたようだが、販売数秒で購入できなくなるなど販売側のトラブルがあったようだ。なおこれについては数時間後に再販されており、また改めて購入の機会を設けるとすでにアナウンスされている。

https://twitter.com/TheBinanceNFT/status/1407768628766851078

なお「100 Creators」に選出されたVRアーティストのせきぐちあいみ氏のNFT作品「Invisible and Important」は記事執筆時点、オークション日数残り6日の段階で、2,200BUSD(約24.4万円)の入札がある状況だ。

「Binance NFT」では取引所「Binance.com」と同じアカウントシステムを採用しており、ユーザーは他のエコシステム製品と一緒にマーケットプレイスにアクセスができる。

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Binance NFTが100名のアーティスト選出、日本からVRアーティストせきぐちあいみ氏 

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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Arkadiusz-Warguła・artacet

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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