サザビーズのダイヤモンドオークション、ビットコインやイーサ決済受入

サザビーズのダイヤモンドオークション、ビットコインやイーサ決済受入

米オークションハウス大手のサザビーズ(Sotheby’s)が、7月9日から香港で開催されるダイヤモンドのオークションにて暗号資産(仮想通貨)決済を受け入れることを6月22日発表した。

今回競売にかけられるのは「TheKey10138」と名付けられた101.38カラットの洋梨型のダイヤモンドで、透明度が最高ランクの「フローレス」であるとのこと。このサイズの洋梨型のダイヤモンドは市場で非常に珍しく、現在までにオークションに出品されたのは2つだけとのことだ。

このオークションの決済手段は法定通貨以外に、暗号資産のビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)決済が追加される。暗号資産を使用する場合、米コインベース(Coinbase)が手がけるCoinbase Commerceを通じて取引が処理される。

なおサザビーズによると、このダイヤモンドの落札価格は1000~1500万ドル(約11~16億円)と予想されている。

サザビーズのアジア会長であるパティ・ウォン(Patty Wong)氏は「まさに象徴的な瞬間だ。(ダイヤモンドという)最も古代的かつ象徴的な価値の基準が、人類の最新で普遍的な通貨を使って初めて購入できるようになった」と語っていた。

またサザビーズのジュエリー部門のアジア副会長であるウェン・ハオユウ(Wenhao Yu)氏は「ダイヤモンドを『TheKey10138』と名付けるのは、人間による地球の探査におけるダイヤモンドの啓発的な役割を強調することであり、そして暗号資産におけるデジタルキーの重要な役割を暗示することです」と述べていた。

参考:サザビーズ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Vdant

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

合わせて読みたい記事

【12/8の話題】ブロック(旧スクエア)がライトニング開発キット公開、人気ゲーム「ゴーストリコン」がNFTなど(音声ニュース)

ブロック(旧スクエア)がライトニング開発キット公開、ジャックドーシー人形も登場、UBISOFT、人気ゲーム「ゴーストリコン」にNFT採用。テゾス(XTZ)でNFTプラットフォームをローンチ、FTX、不動産を暗号資産で購入する機会提供。マイアミ市で開始、VisaやAmexら、暗号資産不正利用やマネロン対策ツール提供「TRM」に出資、【取材】DNP、ブロックチェーン活用で「n次創作物」販売に向けた実証実験開始、フィデリティとネクソが提携し、機関投資家向けサービス展開へ、バイナンス、機関投資家向け暗号資産カストディサービス提供開始、JFL所属プロサッカークラブ「FC大阪」、FiNANCiEでクラブトークン発行

Sponsored