コインベース、DeFiやDappsに接続可能なデスクトップウォレット拡張機能を発表

コインベース、DeFiやDappsに接続可能なデスクトップウォレット拡張機能を発表

米コインベース(Coinbase)がデスクトップ上で分散型アプリケーション(Dapps)や分散型金融(DeFi)に、より簡単かつ安全に接続するための「コインベース・ウォレット・エクステンション(Coinbase Wallet Extension)」を発表した。

利用できるプロトコルやアプリは「Uniswap、Compound、Rarible、Aave、Synthetix、Matcha、、dYdX、Oasis、Instadapp、SushiSwap、Zora、ZapperFi、OpenSea」となっている。

これまでコインベースのユーザーは、デスクトップでこれらのアプリケーションにアクセスするには、接続するたびに携帯電話でQRコードをスキャンする必要があった。ちなみにコインベースによればコインベースウォレットユーザーのうち100万人がUniswapやCompoundを利用しているようだ。

新しいエクステンションでは、エクステンションに一度リンクすると、ワンクリックですべてのDappsを自由に利用できるようになる。またコインベースアカウントをウォレットにリンクすると、そのままDeFiで使用する暗号資産を購入または転送することができるようにもなる。さらにエクステンションを使って行うすべてのアクティビティは、ウォレットのモバイルアプリと同期するとのことだ。

参考:コインベース

(images:iStocks/dalebor)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

カルシ、米国向けにセイネイティブの「SEI」と「USDC」入出金に対応

米予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)で、レイヤー1ブロックチェーン「セイ(Sei)」のネイティブトークンSEIおよび同ネットワーク上の米ドル建てステーブルコインUSDCの入出金が可能になり、同資産を用いたイベント契約取引の資金移動ができるようになった。Xより12月3日に発表されている

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した