パリス・ヒルトン初のNFT作品、オークションにて約1.2億円で落札

パリス・ヒルトン初のNFT作品、オークションにて約1.2億円で落札

米国で実業家・セレブリティとして知られるパリス・ヒルトン(Paris Hilton)が、自身初となるNFT作品を4月17日リリースした。

現時点で、出品された4作品のうち販売数11個限定の「HUMMINGBIRD IN MY METAVERSE」は各10,000ドル(約108万円)で完売、同じく11個限定の「LEGENDARY LOVE」も各10,000ドル(約108万円)で完売、オークションにて1個限定で販売された「ICONIC CRYPTO QUEEN」は1,111,211ドル(約1.2億円)にて落札された。なお170個ある「BEDROOM BLISS」については現在も販売が継続している。

これらの作品はデジタルアーティストのブレイク・キャスリン(Blake Kathryn)とのコラボレーションで制作され、NFTマーケットプレイスのNifty Gatewayで販売された。

Coindeskのインタビューによると、パリス・ヒルトンはNFTという新たな技術について多くの人に伝えたいと思っているとのこと。パリスは「NFTは未来です」とし「私は自分が大きなプラットフォームを持っているパブリック・フィギュアだと認識し、この技術(NFT)を主流に率いることができると思っています」と述べている。

そしてNFT作品の創作と芸術家を宣伝する目的について「人々(特にクリエイター)の声を大きく出すためで、特に女性の声です。最終的に、世界をより良く変えるためです」と答えた。

関連記事:特集「NFT大解剖」

特集「NFT大解剖」

(images:iStock/angelha

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/19話題】アプトスラボが金融機関向けプラットフォーム「Aptos Ascend」構築へ、バイナンスが違約金支払いインド再参入かなど

アプトスラボ、マイクロソフト・SKテレコム・ボスコンらと提携。金融機関向けプラットフォーム「Aptos Ascend」構築へ、バイナンス、約3億円の違約金を支払いインド再参入か=報道、バイナンスがドバイでVASPライセンス取得、個人投資家にもサービス提供可能に、バイナンス、トークンローンチプラットフォーム「Megadrop」公開。「BounceBit(BB)」取扱へ、イーサリアムのモバイルOS開発「ethOS」、web3スマホ「ethOS phone」発売開始、米クラーケン、独自開発のセルフカストディウォレット「Kraken Wallet」リリース、OKX、レイヤー2ブロックチェーン「X Layer」ローンチ