SBI証券、国内初の一般投資家向けSTO実施へ

SBI証券、国内初の一般投資家向けSTO実施へ

株式会社SBI証券が、国内初となる一般投資家向けセキュリティトークンオファリング(STO)を4月20日に実施することを発表した。

リリースによると今回のSTOは、SBI証券が発行体となる社債型セキュリティトークンを、同社自らが顧客に対し取得勧誘を行い割当てる、公募の自己募集形態のSTOであるとのこと。

このデジタル社債は、従来の証券保管振替機構での管理に代わり、株式会社BOOSTRY(ブーストリー)が主導するブロックチェーンコンソーシアム「ibet for Fin」を用いて発行・管理が行われ、発行から期中管理、償還までの業務プロセスを電子的方法により完結させるとのこと。

さらにこのデジタル社債を取得した顧客には、特典として保有額に応じた数量の暗号資産リップル(XRP)を付与するとのことだ。

関連記事:セキュリティトークン、STO市場は拡大するか?〜国内各社動向と事例から考察〜

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(images:iStock/pgraphis)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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