MetaMaskがハイパーEVMに対応
暗号資産(仮想通貨)ウォレットのメタマスク(MetaMask)のハイパーEVM(HyperEVM)への対応開始が3月27日に発表された。
今回の対応により、ハイパーEVMをメタマスクの追加ネットワーク欄から有効化できるようになった。メタマスクのユーザーは、手動でネットワークを追加しなくても、ハイパーEVMネットワークを選択し、トークンをスワップできる。今回の対応は、メタマスクのモバイルアプリとブラウザ拡張機能の両方で行われている。
ハイパーEVMは、独自レイヤー1ブロックチェーン「ハイパーリキッド(Hyperliquid)」上で動くEVM互換の実行環境だ。公式ドキュメントによると、ハイパーリキッドは大きく「ハイパーコア(HyperCore)」と「ハイパーEVM(HyperEVM)」の2つの構成要素から成る。
ハイパーコアは現物・パーペチュアル取引のオーダーブックなど、同チェーンの中核的な取引機能を担う部分であり、ハイパーEVMはその上でスマートコントラクトを実行できる環境と位置付けられている。
つまりハイパーEVMは、ハイパーリキッドとは切り離された独立チェーンではなく、ハイパーコアと同じ「HyperBFTコンセンサス」で保護された、ハイパーリキッド内のEVM実行環境ということだ。これにより、同じ基盤上で取引機能とアプリケーション構築の両方を扱えるよう設計されている。
なお、メタマスクのデフォルトネットワークはハイパーEVMのほか、イーサリアム(Ethereum)、ビットコイン(Bitcoin)、リネア(Linea)、ベース(Base)、ソラナ(Solana)、トロン(Tron)、ポリゴン(Polygon)、BNBチェーン(BNB Chain)、アービトラム(Arbitrum)、OP、セイ(Sei)、アバランチ(Avalanche)、zkシンクエラ(zkSync Era)、モナド(Monad)、メガイーサ(MegaETH)が含まれている。
HyperEVM is now fully supported in MetaMask.
— MetaMask 🦊 (@MetaMask) March 26, 2026
MetaMask 🤝 @HyperliquidX pic.twitter.com/qQDsmEwSMS
参考:メタマスク
画像:PIXTA