バリュークリエーションが4度目のビットコイン追加購入、総投資額は4億円に

バリュークリエーションが4回目のビットコイン購入

マーケティングおよび不動産のDX事業を手掛ける東証グロース上場企業のバリュークリエーションが、ビットコインの追加購入実施を6月4日に発表した。

今回同社は発表同日に、1億円にて6.39999BTCを購入。平均取得単価は1,562万5,900円とのことだ。

なおバリュークリエーションは6月3日に、総額1億円のビットコインを購入する予定であることを発表していた。

バリュークリエーションは今回購入したビットコインを含め、合計で4億円分のビットコインを購入した。

3月17日発表の初購入の際には、1億円にて平均取得単価1,246万3,333円で8.02429919BTCを取得。また3月31日発表時の購入の際には、同じく1億円にて平均取得単価1,279万4,550円で7.8191BTCを取得。そして4月16日には1億円にて平均取得単価1,228万1,700円で8.141BTCを取得していた。

これらビットコインを売却していなければ、同社のビットコイン総保有数は30.38438919BTCとなる。

なお同社は、余剰資金の一部につき、次の事業投資までの期間の運用手段として、一時的にビットコイン等の暗号資産に投資・保有するとのこと。また購入したビットコインは、必要に応じて換金することで事業へのキャッシュ還元も想定しているとのことだ。

参考:バリュークリエーション1バリュークリエーション2
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した