ビットバンクがイーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)、ザ・サンドボックス(SAND)のマルチチェーン対応開始へ

ビットバンクがETH・MATIC・SANDのマルチチェーン対応へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクが取り扱う暗号資産イーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)、ザ・サンドボックス(SAND)の3銘柄について、マルチネットワーク(マルチチェーン)に11月8日から対応する。同取引所が2日発表した。

発表によるとETHは、イーサリアムのレイヤー2ネットワークのアービトラムワン(Arbitrum One)とOP Mainnet(旧オプティミズム)に対応するという。現在イーサリアムネットワークにのみ対応するETHが3つのブロックチェーンに対応することになる。

またMATICについては、現在対応しているイーサリアムネットワーク上のERC20規格のトークンに加え、ポリゴン(Plygon)ネットワーク上のネイティブトークンを追加対応するとのこと。

そしてSANDについては、MATICと同じくERC20規格に加え、今回ポリゴンネットワーク上のSANDに対応をするとのことだ。

なお今回のマルチネットワーク対応のため、8日10:00~14:30の間はビットバンクが取り扱っている全ての暗号資産の預入と引き出し、そして日本円の入出金が停止になるとのこと。

また今回の発表では、同3銘柄において過去にビットバンクで非対応だったネットワークから預入を行い、ユーザーの手元へ戻せなくなった資産について、今回対応開始するネットワークからの預入であれば順次無償で回復処理を行うことがアナウンスされている。

関連ニュース

参考:ビットバンク
デザイン:一本寿和
images:iStocks/iLexx

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【5/7話題】ロビンフッドが米SECから強制措置の警告、JPYCが電算システムから資金調達など

ロビンフッドが米SECから強制措置の警告、暗号資産取引の提供で、米コインベースが集団訴訟に直面、未登録証券の販売と無認可ブローカー運営の指摘で、日本円ステーブルコイン「JPYC」、J-KISSで電算システムから資金調達、ビットコイン開発者にエドワード・スノーデンが警鐘鳴らす、プライバシー強化は急務、米ブロック、ビットコイン製品の粗利10%で毎月BTC購入へ、ムーンペイ、ペイパルアカウントで暗号資産の購入が可能に。米ユーザー向け、アーベ(AAVE)、v4開発に向け温度感チェック実施へ、アニモカがビットコインベースのプロジェクト展開へ、分散型プロトコル「OPAL」上で