ネットマーブルのMARBLEX、マルチチェーンネットワーク「WARP」をBNBチェーン上で提供開始

マーブレックスがマルチチェーンネットワーク提供開始

ブロックチェーンゲーム開発のマーブレックス(MARBLEX)が、マルチチェーンネットワークサービス「WARP」をBNBチェーン上で提供開始したことを9月1日発表した。

「WARP」提供開始によりマーブレックスのエコシステムのユーザーは、同エコシステムに複数のブロックチェーンをまたいだアクセスが可能になるとのこと。

またこれを受けてマーブレックスは、独自トークンMBXの利便性と拡張性を高める為、ゲームやウォレット、NFT、DEX(分散型取引所)などといったサービスをBNBチェーン上で展開していくという。

そしてマーブレックスは「WARP」の提供開始を記念して、DEXのパンケーキスワップ(PancakeSwap)を通じたサービス利用者への報奨イベントなど、24万ドル(約3,500万円)相当のイベントを多数企画しているとのこと。

なおマーブレックスはBNBチェーンの他に、ニアプロトコル(NEAR Protocol)及びアプトス(Aptos)とも提携しており、今後はこれらのブロックチェーンにも「WARP」を展開していく予定とのことだ。

マーブレックスとは

マーブレックスは、モバイルゲームを開発・提供するネットマーブルのブロックチェーン専門子会社で、A3:Still Alive(A3スティルアライブ)、二ノ国:Cross Worlds(ニノクニクロスワールド)、The King of Fighters:ARENA(ザ キング オブ ファイターズ アリーナ)といった3つのブロックチェーンゲームを提供している。

またMBXは、国内暗号資産(仮想通貨)取引所Zaif(ザイフ)に10月初旬に上場予定であることが発表されており、MBXが予定通りZaifに上場すれば、国内初の取り扱いになる。

関連ニュース

参考:ネットマーブル
images:iStocks/ihor-lishchyshyn

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【9/6話題】テレグラムCEOが逮捕後初の声明、トランプが米国を「暗号資産とBTCの世界的中心地」にすると宣言など(音声ニュース)

テレグラムCEO、逮捕後初の声明発表。同社使命に同意できない国からは撤退の意志も、トランプ、米国を「暗号資産とBTCの世界的中心地」にすると宣言。イーロンマスクと共に米政府財務監査行う姿勢も、スイ(SUI)、機関投資家向け米ドルステーブルコイン「AUSD」利用可能に、モジュラーブロックチェーン「Elixir」、最終テストネット公開、EigenLayer、メジャーアップデート「アイゲンポッドアップグレード」導入、FlowがEVM対応開始、メタマスクでも利用可能に、TONブロックチェーン、総トランザクション数が10億件を突破、半数は3か月、Penpieで27Mドルの不正流出、Pendleは105Mドルの保護に成功

Sponsored

暗号資産決済Mercuryoがマルチチェーンデビットカード提供開始、マスターカードと提携で

暗号資産(仮想通貨)決済プラットフォーム「マーキュリョ(Mercuryo)」が決済大手の米マスターカード(Mastercard)と提携し、ノンカストディアル型のウォレットから暗号資産を直接使えるマルチチェーンデビットカード「スペンド(Spend)」の提供開始を9月5日発表した