スペインの国家決済システム運営企業Iberpay(イバーペイ)が銀行保証に関するPoC完了を発表

スペインの国家決済システム運営企業Iberpay(イバーペイ)が銀行保証に関するPoC完了を発表

スペインの国家決済システム(SNCE)を運営するIberpay(イバーペイ)が、スマート決済実現のためにブロックチェーン技術を用いた概念実証(PoC)を完了させたことを発表した。

なおこのPoCに参加した銀行は、Banco Sabadell(サバデール銀行)、Banco Santander(サンタンデール銀行)、Bankia(バンキア)、BBVA(ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行)、CaixaBank(カイシャバンク)の5行である。

PoCの目的はスマートコントラクトでプログラムされた特定の条件が満たされた際に、支払いを完了することが可能であるかを検証することだった。例えば契約書に署名した際や、商品が届いたことを確認した際に支払いを完了できるかなどについてだ。 

具体的にこのPoCでは企業からの銀行保証の申し込み、登録、キャンセルに関する取引に関して検証された。そしてこのPoCでは2万件の取引をテストし、平均2.5秒でシステムが実行されたとのことだ。

編集部のコメント

今後このプロジェクトでは、Iberpayが開発したAPIを介して、銀行間ネットワーク以外とのネットワーク統合を計画しているようです。もし実現されれば他のネットワークがIberpayのネットワーク上で支払いを起点にして商取引を完了させるようなことも可能になっていくでしょう。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済編集部)

images::iStock/stockdevil・BestForBest・dalebor)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【9/17の話題】アバランチ財団が約250億円調達、パレットトークン(PLT)がコインチェックでレンディングなど(音声ニュース)

パブリックブロックチェーン「Avaranche」運営のアバランチ財団、約250億円調達、パレットトークン(PLT)、コインチェックでレンディング可能に。また公式ウォレットでのステーキングも開始、コインチェック、IOST保有者へのDONエアドロップ非対応を発表、CryptoGames、「NFTStudio」にThe Graph導入、米マスターカードがNFTキャンペーン、ASローマのモウリーニョ監督との共同制作で、著名アーティストらが出資、分散型音楽配信サービス「Audius」が約52億円調達、みずほ銀と丸紅、ブロックチェーンでサプライチェーンファイナンス実施、Datachain、コルダとの異種ブロックチェーン相互接続モジュールをリリース、【取材】ブロックチェーンで魚を追跡、都内魚屋が「IBM Food Trust」活用、LINEのNFTマーケットプレイス、二次流通機能が本格開始、女子ラクロスチーム「NeO」、FiNANCiEでクラブトークン発行、チリーズのSocios. comがNBAゴールデンステイトウォリアーズと提携

米マスターカードがNFTキャンペーン、ASローマのモウリーニョ監督との共同制作で

マスターカード(Mastercard)が、NFTを制作することが9月16日にわかった。このNFTはマスターカードのグローバルアンバサダーで、著名サッカー監督のジョゼ・モウリーニョ(José Mourinho)氏との共同制作とのこと。ジョゼ・モウリーニョ氏は現在はイタリアセリエAのASローマの監督を務めている。