トランプ兄弟支援のアメリカン・ビットコイン、Q2赤字転落。BTC下落響く

アメリカンビットコインが赤字転落

ビットコインマイニング企業アメリカン・ビットコイン(American Bitcoin)が、2026年第2四半期決算で前年同期の黒字から赤字に転落したと8月3日に発表した。ビットコインの価格下落が響いた。

アメリカン・ビットコインは、デジタルインフラ企業ハット8(Hut 8)の過半数保有子会社で、ビットコインの大規模な自社マイニングと戦略的な買い増し・保有を組み合わせた事業を展開する。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の次男エリック・トランプ(Eric Trump)氏が共同創業者兼最高戦略責任者(CSO)を務め、長男ドナルド・トランプ・ジュニア(Donald Trump Jr.)氏も株主として同社に関与している。

地政学的緊張の高まりに伴う市場変動を受け、投資家はリスク回避姿勢を強めており、暗号資産(仮想通貨)価格に下押し圧力がかかっている。

同社のビットコイン保有量は、6月30日時点で約8,002BTCとなり、3月31日時点の約7,021BTCから約14%増加した。

なおこのうち約3,090BTCは、マイニング機器購入契約に基づきビットメイン(BITMAIN)へ担保として差し入れられている。

同社は第2四半期に約932BTCをマイニングし、四半期ベースで過去最高を記録した。

ビットコイン価格は4~6月期に約12%下落した。

マイク・ホー(Mike Ho)CEOは「第2四半期にはビットコインをめぐる逆風があったものの、当社は自らコントロールできることに集中し続けた」と述べた。

アメリカンビットコインの同四半期の純損失は5,720万ドル(約90億円)だった。前年同期は340万ドル(約5億円)の純利益を計上していた。

売上高は前年同期の3,030万ドル(約48億円)から、約6,700万ドル(約106億円)へ急増した。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
Trump brothers-backed American Bitcoin swings to second-quarter loss
(Reporting by Utkarsh Shetti in Bengaluru)
翻訳:大津賀新也(あたらしい経済)
画像:Reuters

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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