アメリカンビットコイン、BTC保有量6,500BTCに到達。上場から6カ月で

BTC保有量6,500BTCに到達

ビットコインマイニング企業アメリカン・ビットコイン(American Bitcoin)のビットコイン(BTC)保有量が6,500BTCに到達した。同社の公式Xアカウントより3月5日に発表された。

アメリカン・ビットコインは昨年9月3日、グリフォン・デジタル・マイニング(Gryphon Digital Mining)との株式交換による統合を経てナスダック(Nasdaq)へ上場したビットコインマイニング企業だ。「ロイター(Reuters)」によると、同社には、米ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の息子であるドナルド・トランプ・ジュニア(Donald Trump Jr.)氏とエリック・トランプ(Eric Trump)氏が関与しており、エリック・トランプ氏は共同創業者兼チーフ・ストラテジー・オフィサーを務めている。

投稿によると同社のビットコイン保有量は、上場以来わずか6カ月あまりで、6,500BTCへ到達したという。この数値にはウォレットにまだ受け渡されていないビットコインのほか、マイナー購入契約に基づきビットマイン(Bitmain)へ担保設定されているビットコイン、カストディ下のビットコインも含まれるとのこと。

また同社は3月3日、11,298台のASICマイナーを追加購入すると発表している。これによりマイニング能力は約3.05EH/s(エクサハッシュ/秒)増加し、保有マイナーは合計89,242台、総ハッシュレートは約28.1EH/sへ拡大する見込みだという。

なおアメリカンビットコインはマイニング事業について、スポット価格を下回るコストでビットコインを蓄積するビジネスモデルの基盤としている。同社が2月に公表した2025年第4四半期決算では、同四半期の売上総利益率(gross margin)が53%で、同期間においてスポット価格比で53%ディスカウントの水準でビットコインを蓄積したと説明されている。

同社はマイニングによる生産と市場での購入を組み合わせ、ビットコイン保有量を拡大する戦略を掲げている。

参考:発表1発表2
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

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ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

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