グレースケールのステーキング対応「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETF、ナスダックに上場

Grayscale Hyperliquid Staking ETF上場

米資産運用会社グレースケール(Grayscale)が組成した、ハイパーリキッド(Hyperliquid)のネイティブトークンHYPEのステーキング対応現物ETF(上場投資信託)が、6月3日に取引開始した。グレースケールが同日に発表した。

同ETFの名称は「Grayscale Hyperliquid Staking ETF」で、ティッカーシンボルは「HYPG」。同ETFは米ナスダック(Nasdaq)に上場した。グレースケールによると、HYPGのスポンサー費用は0.29%だという。なおHYPGは、1940年投資会社法に基づく登録ETFではないとされている。

グレースケール商品ページの6月3日時点の表示によると、HYPGのAUM(運用資産残高)は約52万ドル(約8,287万円)、1口当たりNAV(純資産価値)は約25.93ドル(約4,144円)だという。また、同ページでは同ETFのステーキング率が100%と表示されている。

HYPE現物ETFをめぐってはグレースケールの他に、暗号資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)組成の「Bitwise Hyperliquid ETF(BHYP)」が5月15日に米NYSEアーカ(NYSE Arca)で、スイスの資産運用会社21シェアーズ(21Shares)組成の「21shares Hyperliquid ETF(THYP)」が5月12日にナスダックで取引開始された。

グレースケールは5月27日、ハイパーリキッドに関するリサーチレポート「Hyperliquid Breaks the Mold」を公開。同レポートでハイパーリキッドを「現代のデジタル資産業界における傑出した成功事例」と評価し、2025年のパーペチュアル(無期限先物)取引高が約2.9兆ドル(当時約462兆円)、年間手数料収益が約8億ドル(当時約1,276億円)、足元の建玉(オープンインタレスト:OI)が約70億ドル(当時約1.12兆円)規模に達したと分析している。 

参考:グレースケールHYPG
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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