パナソニックHDとアクティア、ブロックチェーン基盤「トレースフィア」事業展開へ

パナソニックホールディングスとアクティアがトレースフィアの事業展開で提携

パナソニックホールディングスとアクティアが、ブロックチェーン基盤型トレーサビリティ・プラットフォーム「トレースフィア(Tracephere)」の事業展開に関する戦略的パートナーシップを締結したと6月2日に発表した。

アクティアは、新規事業・DX支援を手がける日本企業。またトレースフィアは、パナソニックHDが開発するブロックチェーン基盤型トレーサビリティ・プラットフォームだ。同プラットフォームでは、サーキュラーエコノミーや環境価値のトレーサビリティ管理、デジタル証明、信頼性の高いデータ流通基盤などのユースケースが想定されている。

今回の提携は、パナソニックHDの技術資産・実証実績と、アクティアの事業企画・DX・サービス運営にわたる実行力を掛け合わせ、トレースフィアを実用的かつ持続的なビジネスとして広く展開することが狙いだという。

両社は本パートナーシップを起点に、循環経済領域におけるトレースフィアの具体的なユースケースの社会実装を進めるとのこと。また製造業・流通・エネルギー・公共領域など、信頼性のあるデータ連携が求められるさまざまな産業領域へのトレースフィアの適用を検討していくという。さらに、SaaSをはじめとするサービス提供モデルの構築を通じて、トレースフィアをより多くの事業者・利用者にとって利用しやすいトレーサビリティ基盤として育てることを目指すとのことだ。

なおトレースフィアの提供形態は、顧客ごとの個別ニーズに対応する案件型の提供に加え、アクティアの子会社カーム(CALM)等を通じたSaaS型サービスとしての展開も視野とのことだ。

「あたらしい経済」編集部はパナソニックHDへトレースフィアの基盤となるブロックチェーンについて問い合わせている。返答が得られ次第、その内容をこの記事に追記する予定だ。

※以下、2026.6.5 15:50追記

「あたらしい経済」編集部がパナソニックHD技術広報担当者へ取材したところ、トレースフィアはエンタープライズ向けイーサリアム(Ethereum)を基盤に構築されているとのこと。また今後はイーサリアムに限定せず、他のクライアントの利用も視野に入れているとのことだった。

参考:パナソニック
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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