クラーケン運営ペイワード、xStocksで米国上場IPOへのトークン化株式アクセス提供へ

PaywardがxStocksで米IPOアクセス提供へ

暗号資産取引所クラーケン(Kraken)の親会社ペイワード(Payward)が、株式トークン化プロダクト「xストックス(xStocks)」を通じ、個人投資家向けに米国上場IPO(新規株式公開)への参加機会を近日提供する計画を6月3日に発表した。

xストックスは、ペイワードのB2Bインフラサービスであるペイワード・サービシーズ(Payward Services)が開発するトークン化株式フレームワークだ。 米国上場IPOへの参加機会の対象は、クラーケンと一部のxストックス・アライアンスメンバーの対象顧客とのこと。対象顧客は、企業の上場前に拘束力のない購入希望を表明し、上場日にIPO価格でトークン化株式の配分を受けられる可能性があるという。上場日には配分が確定し、IPO株式がトークン化されるとのこと。

各トークンは対象株式によって1対1で裏付けられ、規制下の事業体で保管されたうえで、対象顧客が利用する取引所を通じてIPO価格で配布されるという。

米国ユーザー向けの米国上場IPOへの参加機会は、xストックス経由ではなく、クラーケンセキュリティーズ(Kraken Securities)の従来型株式サービスを通じて提供されるという。同サービスは、アルパカセキュリティーズ(Alpaca Securities)とクリックキャピタルマーケッツ(Click Capital Markets)を通じて提供されるとのこと。

なおクラーケンセキュリティーズは、米証券取引委員会(SEC)登録のブローカーディーラーで、米金融取引業規制機構(FINRA)と米証券投資者保護公社(SIPC)の会員である。

一方、xストックス経由のトークン化株式アクセスは、米国外の一部対象国の顧客向けに提供される。ただし、利用できる地域には制限がある。xストックスは米国内または米国人には提供されず、英国、カナダ、オーストラリア、制裁対象地域などの禁止地域の顧客も利用できない。 

参考:クラーケン
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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