ハイパーリキッド、AQAv2有効化が可決。USDC準備金利回り8月から共有開始へ

USDC利回り8月26日に蓄積開始、10月3日に初回支払い予定

分散型デリバティブ取引基盤ハイパーリキッド(Hyperliquid)で、ステーブルコイン統合仕様「AQAv2(Aligned Quote Asset v2)」の有効化提案がバリデーター投票により可決された。同チェーンの支援組織ハイパーリキッド財団(Hyperliquid Foundation)が、6月12日に公式ディスコード(Discord)チャンネルで発表した。

AQAv2は、ハイパーリキッド上で流通するステーブルコインの準備資産利回りの一部をプロトコルと共有する仕組みだ。今年5月には、USDCを同仕様の対象ステーブルコインとして統合する計画が発表されており、コインベース(Coinbase)がトレジャリーデプロイヤー、サークル(Circle)が技術的デプロイヤーを担うことも明らかにされていた。

今回の可決により、AQAv2の有効化に向けた準備が進められるとのこと。同財団によると、利回りの蓄積は8月26日に開始され、初回支払いは10月3日に実施される予定だ。 発表によると、AQAv2では、ステーブルコイン発行・運営主体が、同ネットワーク上で流通するステーブルコイン供給に紐づく「コスト調整後準備資産利回り」の約90%をプロトコルと共有する仕組みが導入される。準備資産利回りは30日ごとに計算され、各期間終了の8日後に支援基金(Assistance Fund)へ自動送金されるとのこと。同基金へ送られた資金のほとんどはHYPEの買い戻しに利用される予定だ。

なお、コインベースは同日、約43億9,700万USDCをハイパーリキッド関連アドレスへ送金したことを公表した。同社はこれを「史上最大のUSDC送金」と説明している。

参考:ディスコード
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

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