サークル、AIエージェント向け開発支援「Circle Skills」公開

サークルがAI開発向け「Circle Skills」公開

米ドルステーブルコイン「USDC」などを発行するサークル(Circle)が、AIエージェント向けの開発支援ツール「サークルスキルズ(Circle Skills)」のリリースを3月14日に発表した。

サークルスキルズは、USDCやユーロ建てステーブルコイン「EURC」、および同社の開発者向けプラットフォームなどを活用したアプリケーション開発のための、オープンソースのAIスキル群だという。対応チェーンは、EVM互換チェーンおよびソラナ(Solana)とされている。

同ツールは、カーソル(Cursor)、クロードコード(Claude Code)、コデックス(Codex)など、スキル機能に対応したエージェント型開発ツールで利用可能だという。これにより、ステーブルコイン決済、クロスチェーン送金、ウォレット操作、スマートコントラクトロジックの実装などについて、より適切な統合が可能になるとのことだ。

サークルによると、サークルスキルズはAIがコードを生成する際の指針やベストプラクティスを提供するものであり、USDCの利用方法やクロスチェーン送金手段の選択、ウォレット設計などに関する判断フレームワークを含むという。

また、よくある実装上のミスや設計上の注意点も含まれており、AIエージェントがそれらを回避しながら開発を行うことが目的とされている。

さらにサークルは、SDKの仕様やコントラクトアドレスなど頻繁に更新される情報については、リアルタイムで情報を提供する「サークルMCP(Circle MCP)」の併用を推奨している。

同社は、エージェント型経済の成長に伴い、AIに与えるコンテキストがコードそのものと同様に重要になっていると説明している。

 

参考:ギットハブ
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

合わせて読みたい記事

ジャスティンサン、トランプ一族の「WLFI」を不正と非難。資産凍結めぐり法廷闘争へ進展か

ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領一族が関連する暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial:WLFI)」と、トロン(Tron)創設者ジャスティン・サン(Justin Sun)氏との間で、資産凍結を巡る公開対立が激化している

【4/10話題】金商法改正案が閣議決定、OKJにステップンのGMT上場へ、TONのアップグレード、暗号資産関連YouTubeが大量削除など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored