WLFI、モルディブで開発中のリゾートホテル開発のローン収益受益権をトークン化へ

WLFIがローン収益受益権をトークン化へ

米ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial:WLFI)が、モルディブで開発中の高級リゾートホテル「トランプ・インターナショナル・ホテル・モルディブ(Trump International Hotel & Resort, Maldives)」に関する、ローン収益の受益権のトークン化予定を2月18日に発表した。

ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領一家の企業グループ「トランプ・オーガナイゼーション(The Trump Organization)」と、ラグジュアリー不動産開発会社ダールグローバル(Dar Global)は2025年11月17日、トークン化された高級リゾートホテルの開発プロジェクト始動を発表した。

このリゾートホテルは、高級ビーチヴィラと水上ヴィラを合わせて約100棟備える計画で、2030年の完成が予定されている。また「ロイター(Reuters)」は2025年11月18日、同リゾートホテルの開発資金について、ブロックチェーン基盤のトークンを米国の個人投資家に販売して調達する方針だと報じた。

今回発表されたローン収益の受益権のトークン化は、WLFIがRWA(現実資産)トークン化企業セキュリタイズ(Securitize)およびダールグローバルと提携して進める予定だ。WLFIは、初回のトークン化募集で認定適格投資家に対し、固定利回りとローン収益に由来する収入源の提供を目指すという。

投資家は融資の利払いを通じて、トランプ・インターナショナル・ホテル・モルディブの開発案件のパフォーマンスに連動したエクスポージャーを得る位置づけだ。また投資家は、収益分配を受け取れる可能性があるほか、将来的に同案件に紐づく資産が売却された場合に、一定の利益を得る可能性も規制された証券の枠組み下で想定されているとのこと。

初回のトークンの発行は、対応するパブリックチェーン上で行われる予定で、選定された第三者パートナーやウォレットを通じたアクセスを可能にする計画とのこと。なお具体的なチェーン名は明らかにされていない。

WLFI、セキュリタイズ、ダールグローバルの3社は今回のトークン化募集に関連して、適用法令範囲内で追加のオンチェーン機能を支援する可能性もあるという。

具体的には、WLFI提供のレンディングプラットフォーム「WLFIマーケッツ(WLFI Markets)」で、投資家が保有する当該トークンを融資の担保として利用できる仕組みなどが想定されているとのことだ。 

参考:WLFI
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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