グレースケール、アーベ(AAVE)投資信託のETF転換をSECへ申請

Grayscale Aave TrustがETF転換へ

暗号資産(仮想通貨)アーベ(AAVE)の投資信託「Grayscale Aave Trust」をETF(上場投資信託)に転換するための登録届出書「S-1申請書類(FORM S-1)」が、2月13日に米SEC(証券取引委員会)へ提出された。

Grayscale Aave Trustは、暗号資産運用会社グレースケール(Grayscale)が2024年10月2日に運用開始した投資信託だ。同信託はAAVEを保有することで、同資産の価値への投資エクスポージャーを認定投資家向けに提供する商品となっている。

今回のS-1申請書類は1933年証券法に基づいて提出されており、同信託はアーベ現物ETFとして米NYSEアーカ(NYSE Arca)に上場する予定だという。NYSEアーカへの上場に合わせて同信託の名称は「Grayscale Aave Trust ETF」に変更され、ティッカーシンボルは「GAVE」となる予定だ。

なお同信託の信託受託者(トラスティ)には、米デラウェア州のCSCデラウェアトラスト(CSC Delaware Trust)が指定されている。また、同信託保有のアーベの保管機関(カストディアン)にコインベースカストディ(Coinbase Custody Trust)が指定されている。さらに、同信託の管理者(アドミニストレーター)と名義書換代理人(トランスファーエージェント)にBNYメロン(The Bank of New York Mellon)が指定されている。

ちなみに米暗号資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)は2025年12月30日、暗号資産ETF11本に関する登録届出書「フォームN-1A(Form N-1A)」を米SECに提出した。提出書類にはアーベを含む11銘柄が記載されており、アーベ以外にカントンコイン(CC)、エセナ(ENA)、ハイパーリキッド(HYPE)、ニア(NEAR)、スタークネット(STRK)、スイ(SUI)、ビットテンサー(TAO)、トロン(TRX)、ユニスワップ(UNI)、ジーキャッシュ(ZEC)が含まれている。

参考:SEC
画像:iStocks/Who_I_am・Smederevac

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【7/2話題】機関投資家向け新団体「Ethereum Institutional」始動、メタマスクが利回り付き口座「Money Account」提供開始など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

イーサリアム財団、政府・機関向け基礎ガイド公開、「中立的なデジタル公共インフラ」としてイーサリアムを説明

イーサリアム(Ethereum)を支援するイーサリアム財団(Ethereum Foundation)が、政府や機関向けのガイド「イーサリアム・ベーシックス・フォー・ガバメンツ・アンド・インスティテューションズ(Ethereum Basics for Governments and Institutions)」を7月1日に公開した

ナスダック、Pyth経由で「TotalView」提供開始。注文板・不均衡データを配信

米ナスダック(Nasdaq)が、ピスネットワーク(Pyth Network)運営の機関向けデータ配信基盤「ピスデータマーケットプレイス(Pyth Data Marketplace)」にデータ提供を開始した。ブロックチェーン向けに金融データを提供する分散型オラクルネットワークのピスネットワークが6月30日に発表した