ヒノデテクノロジーズが0Gのノード運営開始
ヒノデテクノロジーズ(Hinode Technologies)による「0G」のノード運営開始が1月6日に発表された。
ヒノデテクノロジーズは、TISインテックグループのTISおよびグミ(gumi)の連結子会社としてブロックチェーン事業を展開するgC Labsによる合弁会社。ブロックチェーンのノード運営および暗号資産(仮想通貨)会計管理システムの提供を事業内容として4月1日に新設された。なおノード運営とは、ブロックチェーン上での取引承認の合意形成が正常に稼働する状態を担保することだ。
0Gは、分散型AIサービスを支えるために設計された、レイヤー1ブロックチェーンおよびAI実行基盤だ。AIによる予測・判断(推論)から、用途に応じた最適化(追加学習)までを基盤側で実行するため、基盤上のアプリケーションの効率的な稼働や運用を可能にしているという。
また0Gは、データの保存、AI処理、取引記録という3つの機能を独自のブロックチェーン技術で最適に連携させることで、従来のAIアプリ開発で課題となっていた、膨大なデータ量の処理や高いコストを解消するとのこと。これによりAIのdApp開発者はアプリケーション側での複雑な構築作業に煩わされることなく、スムーズにAIアプリを展開できるようになるという。ちなみに0Gのネイティブトークンである0Gは、バイナンス(Binance)やアップビット(Upbit)といった海外の主要暗号資産取引所に上場しているとのこと。
なおグミは、同社の持分法適用関連会社であるgumi Cryptos Capital Fund IIを通じて、0Gへの投資も行っているとのことだ。
ヒノデテクノロジーズは将来的にノード運営を通じて得た暗号資産の会計管理ノウハウを活用したサービスを提供することで、暗号資産に関する複雑な会計処理といった大手上場企業の課題解決にも貢献していく予定だとしている。
参考:gumi
画像:PIXTA