ナスダック上場サイファーパンクが「ジーキャッシュ(ZEC)」追加購入、総保有数は約29万ZECに

Cypherpunk TechnologiesがZEC追加購入

米ナスダック(Nasdaq)上場のサイファーパンク・テクノロジーズ(Cypherpunk Technologies)が、暗号資産(仮想通貨)ジーキャッシュ(ZEC) の追加購入を12月30日に発表した。

同社は今回、56,418.09ZECを約2,900万ドル(約45.3億円)で購入。1ZECあたりの平均取得額は514.02ドル(約8万円)となっている。これにより、同社のジーキャッシュ総保有数は合計290,062.67ZECとなった。なお同保有量はジーキャッシュネットワーク全体の流通供給量のおよそ1.76%に相当するという。

サイファーパンク・テクノロジーズCIOのウィル・マケボイ氏(Will McEvoy)氏は、ジーキャッシュの追加購入について「ジーキャッシュネットワークの5%を保有するという目標を引き続き実行している」と発表にて述べた。

サイファーパンク・テクノロジーズは2025年11月12日、リープ・セラピューティクス(Leap Therapeutics)からの現社名変更とあわせて、203,775.27ZECを5,000万ドル(当時約77,4億円)で購入したと発表。またサイファーパンク・テクノロジーズは、同年11月18日に29,869.29ZECを追加購入した。

リープ・セラピューティクスは、がん治療薬の開発を手掛けるバイオテック企業として運営されていた。サイファーパンク・テクノロジーズでは、がん治療薬の開発事業を継続しつつ、プライバシー技術企業としての取り組みも進めている。

同社がジーキャッシュのトレジャリー戦略を採用した理由については、ジーキャッシュを「デジタル・プライバシーの資産形態」と位置づけている点が挙げられている。また、AI(人工知能)時代における既存金融インフラが抱える透明性リスクに対するヘッジとして、ジーキャッシュの活用が見込めるとしている。

なお同社(当時リープ・セラピューティクス)が2025年10月8日にクローズしたPIPE(限定投資家向け私募増資)は、ウィンクルボス・キャピタル(Winklevoss Capital)が主導した。ウィンクルボス・キャピタルは、海外暗号資産取引所ジェミナイ(Gemini)の創業者ウィンクルボス兄弟が設立した投資会社だ。

参考:サイファーパンク・テクノロジーズ
画像:iStocks/olegback・Who_I_am

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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