プロシェアーズの「GENIUS法準拠」のMMF型ETF、NYSEアーカに上場

ProSharesのMMF型ETF上場

米資産運用会社プロシェアーズ(ProShares)組成による「ジーニアス法(GENIUS Act)」準拠のマネーマーケットファンド(MMF)型ETF(上場投資信託)が、米NYSEアーカ(NYSE Arca)に上場した。プロシェアーズが2月19日に発表した。

プロシェアーズ組成のETFの名称は「ProShares GENIUS Money Market ETF(IQMM)」。同ETFは、米国で新たに整備された連邦ステーブルコイン枠組み「ジーニアス法」の要件を満たす、プロシェアーズ初のMMF型ETFとのこと。

同ETFは、ステーブルコインの準備資産としての投資に利用できるよう設計されたという。またプロシェアーズは、同ETFが高品質のキャッシュマネジメント手段を求める投資家向けの選択肢になるとし、短期米国債のみに投資すると説明した。

さらに同ETFは、低コストのETFとして取引時間中の売買と週次分配を組み合わせるという。個人投資家に対しては、同ETFが銀行預金や現金保有と比べて高い収益機会を提供する可能性があるとのこと。

またプロシェアーズは、機関投資家やステーブルコイン提供者に対して、同ETFのデュアルNAV(純資産価額)と同日決済の機能が、準備資産またはトレジャリー資産の管理における柔軟性を高める可能性があるとしている。

ジーニアス法は、2025年7月にドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の署名によって成立した。同法は、発行されるステーブルコインを現金や米国債での100%裏付けを義務付けるほか、銀行と非銀行の発行体に対する監督基準を明確化する内容が盛り込まれている。

参考:プロシェアーズ
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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