ビットマインがイーサリアム追加取得、総保有量は574万ETH超に

BitMineがETH追加取得

ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(BitMine Immersion Technologies:以下、ビットマイン)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を含む最新の保有状況を7月6日に発表した。

発表によるとビットマインは、直近1週間で4万2,197ETHを追加取得したとのことだ。

7月5日時点の同社の暗号資産、現金および換金性の高い有価証券、株式持分などの合計額は、約111億ドル(約1.8兆円)だという。内訳は、イーサリアム574万2,237ETH、ビットコイン206BTC、ビースト・インダストリーズ(Beast Industries)の株式持ち分1億8,000万ドル(約291億円)相当、米ナスダック(Nasdaq)上場企業エイトコ・ホールディングス(Eightco Holdings)の株式持ち分7,100万ドル(約115億円)相当、そして現金および換金性の高い有価証券5億2,700万ドル(約853億円)となっている。

ビットマインのETH保有数は、同社が基準とするETH総供給量(1億2,070万ETH)の約4.8%とのこと。この数字は、ETH総供給量の5%取得を目指す同社の投資戦略「アルケミー・オブ・5%(Alchemy of 5%)」において、開始から12カ月で目標の95%に到達したことを示すという。

また、同社のステーキング済みETHの総量は487万9,157ETHとのこと。これは、1ETHあたり1,800ドル(約29万円)で換算すると約88億ドル(約1.4兆円)相当にあたるという。

ビットマインは、米国株式市場の大型株セグメントのパフォーマンスを測るラッセル1000指数(Russell 1000 Index)に6月26日に組み入れられている。ビットマイン会長のトム・リー(Thomas “Tom” Lee)氏によると、ラッセル1000指数に組み込まれることで、ビットマイン株式保有者として多くの機関投資家が新たに加わることが予想されるという。

またビットマインは、9.50%シリーズA永久優先株式350万株の公募を、1株当たり80ドル(約1万2,900円)の公募価格で6月10日に完了した。同優先株は、NYSEへの上場承認を受け、ティッカーシンボル「BMNP」で6月16日から取引が開始されている。

ビットマインの株式(BMNR)は、米国市場において売買代金の大きさでも注目されている。同社が引用する米投資調査会社ファンドストラット(Fundstrat)のデータによれば、7月2日時点でのBMNRの4日平均の日次売買代金は5億4,300万ドル(約879億円)で、米国内株式の売買代金ランキングで233位に位置しているという。なお232位はセムテック(Semtech)で、234位はティーティーエム・テクノロジーズ(TTM Technologies)となっている。

なおビットマインの普通株は、ティッカーシンボル「BMNR」で米ニューヨーク証券取引所(NYSE)で取引されている。同社によると、ビットマインは上場企業として世界最大のETHトレジャリーであり、暗号資産トレジャリー全体では、BTCを最大保有するストラテジー(Strategy)に次ぐ世界第2位だという。 

参考:プレスリリース
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

田中柊也

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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