暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)がイーサリアムとリップルのオプション取引を開始

暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)がイーサリアムとリップルのオプション取引を開始

暗号資産(仮想通貨)取引所大手のBinance(バイナンス)がイーサリアム(ETH)とリップル(XRP)のオプション取引を開始することを5月25日発表した。

バイナンスは今年4月からオプション取引の提供を開始しており、同取引所で取引可能な銘柄は、4月に取り扱いが開始されたビットコイン(BTC)と合わせて3銘柄となる。

今回提供されるオプション取引では、イーサリアムは0.0001ETHから、リップルは0.1XRPから取引可能となっている。

なおモバイル版バイナンスアプリのユーザーについては、アプリを最新版にアップデートすることで利用可能になるとのことだ。

編集部のコメント

オプション取引とは、「将来のある期日に商品を一定の価格で売れる(買える)権利」を売買することを指します。この権利を買った場合、将来的に商品の価格が定められた価格よりも高くなっていれば、その権利を行使して商品を売ることで利益を得ることができます。

なおバイナンスで提供されるオプション取引は契約期間内であれば満期に関係なく権利を行使できるアメリカンタイプとなっています。

コメント:小俣淳平(あたらしい経済)

(images:Lidiia-Moor)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【12/6話題】他社発行の暗号資産が法人課税の対象外に調整、グレイスケールの現物イーサリアムETF承認延期など

暗号資産の法人期末課税、他社発行分を対象外に調整へ。24年度税制改正に向け=日経、米SEC、グレイスケールの現物イーサリアムETFの承認判断を延期、コインベースウォレット、InstagramやTikTok等にUSDC送金可能に、ビットトレードにSAND・AXS・MKR・DAI・MATIC上場へ、南米最大デジタル銀行Nubank、Circle及びTalosと提携、ブラックロックのビットコインETF、シード資金で約1,473万円の調達、米SEC、テラ訴訟で暗号資産の証券性判断は「陪審ではなく裁判官が行うべき」と主張、南米最大デジタル銀行Nubank、Circle及びTalosと提携、電通とTOPPANがWeb3ウォレットの実証実験、アバターUI市場の可能性探る

Sponsored

米SEC、テラ訴訟で暗号資産の証券性判断は「陪審ではなく裁判官が行うべき」と主張

昨年5月に暴落した暗号資産(仮想通貨)「テラ:Terra(LUNA:ルナ)」の発行元であるテラフォームラボ(Terraform Labs)に対する民事訴訟で、同社が提供・販売する暗号資産(仮想通貨)が有価証券か否かの判断は陪審ではなく裁判官が判断する事項だと、米証券取引委員会(SEC)が主張している

コインベースウォレット、InstagramやTikTok等にUSDC送金可能に

web3ウォレット「コインベースウォレット(Coinbase Wallet)」から、インスタグラム(Instagram)やティックトック(TikTok)等のアプリユーザーへ米ドルステーブルコイン「USD Coin(USDC)」が送金可能になったという。同ウォレット提供の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が12月6日発表した