HashPort Wallet、「Pontaポイントオンランプ」と「au PAY オフランプ」提供開始

HashPort Walletが新機能追加

国内ブロックチェーン開発企業ハッシュポート(HashPort)提供のWeb3ウォレットアプリ「HashPort Wallet」において、新機能「Pontaポイントオンランプ」および「au PAY オフランプ」が提供開始された。同社が12月3日に発表した。

今回のPontaポイントオンランプ機能が追加されたことにより、ユーザーは普段の買い物でためたPontaポイントを、ステーブルコイン・暗号資産(仮想通貨)へ直接交換可能になったとのこと。対象となるのは、米大手暗号資産取引所コインベース(Coinbase)提供のイーサリアム(Ethereum)レイヤー2ネットワーク「ベース(Base)」上の米ドル建てステーブルコイン「USDC」とラップドビットコイン「cbBTC(Coinbase Wrapped BTC)」だ。cbBTCは、コインベースが保有するビットコイン(BTC)に1:1で価値が裏付けられている。

またau PAY オフランプ機能により、USDCとcbBTCを使用して、au PAY ギフトカード(コードタイプ)の購入も可能になったとのこと。なお取得したau PAYギフトカード(コードタイプ)は、au PAYマネーライトへのチャージに利用可能だという。ただし購入制限として1ヶ月あたり上限50,000円相当が設定されている。

ハッシュポートは、「累計100万超ダウンロードのHashPort Walletと、約1.2億人の会員を持つPontaおよび約3,900万人のユーザーを持つau PAYが連携し、ステーブルコイン利用をはじめとするデジタル資産の価値を暮らしの中へ実装して参ります」と述べている。

なおHashPort Walletは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で提供されたEXPO2025デジタルウォレットを10月31日にリニューアルしたものとなる。

参考:ハッシュポートauペイメント
画像:iStocks/ustinroque・Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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