ファンプラ(FPL)のIEO、調達目標金額10億円を突破=コインチェック報告

FPLのCoincheck IEOでの調達目標金額が突破

コインチェック運営のIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」で10月21日より購入申し込みを開始したファンプラ(FPL)の申し込み総額が、調達目標金額の10億円を突破した。コインチェックが10月23日発表した。

FPLは国内IEO案件において9例目、Coincheck IEOにおいては4例目となる暗号資産(仮想通貨)。なおIEO(Initial Exchange Offering)とは、トークンによる資金調達を暗号資産取引所が支援し、具体的には主体となって発行体のトークンを暗号資産として販売するモデルのこと。

ファンプラは国内でエンタメ関連事業を行う企業。同社が発行するFPLは、音楽業界においてアーティストとファンが直接つながり、共創することで生まれる新しいエンターテインメント体験を支えるプラットフォーム「ファンプラシステム」の主要サービスで利用できるトークンとのこと。また今後ローンチされる「ファンプラマーケット(Fanpla Market)」にてデジタルアセットの購入やチケット購入などに使用できるという。なおFPLはポリゴン(Polygon)ブロックチェーン上で発行されるとのことだ。

FPLの購入申込は、11月4日正午まで実施。購入申込終了後に抽選を実施し、翌5日に抽選結果およびFPLの受け渡しが行われる。そして11月11日には、コインチェックの取引所および販売所にてFPLは取り扱い開始されるとのことだ。

なおFPLの販売総数は、発行上限数の100億枚の10%となる10億枚とのこと。販売価格は1FPLが1円。1口1万FPLとなるため販売口数は10万口となる。なお払い込み通貨は日本円だ。 

画像:iStocks/berya113

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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