グレースケール、「ストーリー(IP)」の投資信託を提供開始

Grayscale Story Trustがローンチ

暗号資産(仮想通貨)運用会社のグレースケール(Grayscale)が、暗号資産ストーリー(IP)の私募型投資信託「グレースケール・ストーリー・トラスト(Grayscale Story Trust)」のローンチを7月31日に発表した。

IPは、EVM互換のレイヤー1(L1)ブロックチェーン「ストーリー(Story)」のネイティブトークンだ。ストーリーでは、クリエイターがIP(知的財産)をトークン化し、ブロックチェーン上で管理・活用できるようにするプロジェクト。同プロジェクト開発のIP管理システムである「Programmable IP License(PIL)」を使用することで、従来の法律に準拠しつつもブロックチェーンベースでのライセンス管理を可能にしている。

現在Grayscale Story Trustでは、適格投資家および認定機関投資家に対して、毎営業日ごとに新規投資を受け付けているとのこと。また同信託は、グレースケールの他の単一資産投資信託と同様に、IPトークンのみを投資対象とするとのこと。

Grayscale Story Trustのベンチマークインデックス(指数)は「CoinDesk Story (IP) Reference Rate」。また同信託の8月1日時点の1株当たりの純資産価値(NAV)は、18.06ドルである。

なおグレースケールは、Grayscale Story Trustを含め、単一の暗号資産に投資する信託を合計30銘柄取り扱っている。

参考:グレースケールGrayscale Story Trustグレースケール製品一覧
画像:iStocks/olegback・Who_I_am

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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