SBI VCトレード、「ナイト(NIGHT)」エアドロ対応の検討開始

SBI VCトレードがNIGHTエアドロ対応検討

国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードが、「ナイト(NIGHT)」のエアドロップ参加に向けて、ミッドナイト財団(Midnight Foundation)と連携を開始していることを7月23日に発表した。

NIGHTは、2025年末にメインネットが公開予定であるカルダノ:Cardano(ADA)サイドチェーン「ミッドナイト(Midnight)」のガバナンスおよびユーティリティトークンだ。NIGHTの初回配布となるエアドロップは「グレイシャードロップ(Glacier Drop)」と呼ばれ、Midnightのメインネット公開に先立って実施される予定だ。

同エアドロップの参加対象は、スナップショット時点において、カルダノ(ADA)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)、ソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ビルドアンドビルド(BNB)のいずれかの対象暗号資産(ネイティブ資産に限る)を100ドル相当以上保有していたウォレットととなる。

配布されるNIGHTの数量は、各ウォレットが保有していた対象資産の量に応じて決定されるという。なおスナップショットは既に実施済みであることが公表されている。

今回のエアドロップについてSBI VCトレードの対応方針は、ADAについては対応する予定で検討しているとのこと。その他、BTC、ETH、XRP、SOL、AVAX、BATについては、対応方針を検討している段階とのことだ。

なおミッドナイトは、カルダノの共同創設者チャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏が考案した、分散性とデータ公開のカスタマイズ化の両立を目指す次世代ブロックチェーン。カルダノ開発元のIOG(Input Output Global)社が、カルダノエコシステムの一部として開発している。 

参考:SBI VCトレード
画像:iStocks/Ninja-Studio

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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