マイナウォレットがコインチェックと協業、シードラウンドで2億円調達も

マイナウォレットがコインチェックと協業

マイナウォレットが、国内暗号資産(仮想通貨)取引所「Coincheck」を運営するコインチェックとの協業開始を6月16日に発表した。

マイナウォレットは、マイナンバーカードを活用したweb3ウォレットを提供する企業。マイナンバーカードを活用したデジタルウォレット「マイナウォレット」や、マイナンバーカードでのタッチ決済サービス「マイナペイ」などを開発している。また同社は、国内における官民連携型のweb3を推進すべく、デジタル庁や内閣官房が主導する会議体にも参加し、制度策定に関わる機関への提言等を行っている。

今回の協業を通じてマイナウォレットは、制度設計と民間ユースケースの橋渡しを担うことで、日本におけるweb3公共インフラの共創を推進していくとのことだ。

またコインチェックとの協業発表と同日にマイナウォレットは、シードラウンドで2億円の資金調達を実施したことも発表している。

この調達は、伊藤 穰一氏がディレクターを務めるVCファンドのgmjp holdingsと、コインチェックの親会社であるオランダのコインチェックグループ(Coincheck Group N.V.:CCG)を引受先とした第三者割当増資となる。

今回の調達資金にてマイナウォレットは、サービスの本格展開に向けたプロダクトチームの体制強化を行うとしている。

参考:マイナウォレット
画像:iStocks/ThinkNeo

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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