ファッションブランド「ANAP」が2週連続でビットコイン追加購入、総保有数は約103BTCに

ANAPライトニングキャピタルがビットコイン追加購入

東証スタンダード上場企業のANAPホールディングスが、同社子会社のANAPライトニングキャピタルによるビットコインの追加購入を5月28日に発表した。

ANAPホールディングスは、若年層女性向けのカジュアルファッションブランド「ANAP(アナップ)」を展開するANAPも子会社に持つ企業。

今回ANAPライトニングキャピタルは、発表同日に2億4,003万2,388円にて15.2081BTCを購入したという。これにより同社の保有するビットコインは計102.9001BTCとなっている。

なおこれまでに同社が購入したビットコインの総投資額は、14億7,163万8,972円。平均取得単価は1BTCあたり1,430万1,621円とのこと。

購入後のビットコインの運用・管理は、ANAPライトニングキャピタルが行う。またビットコインの保有残高は四半期ごとに時価評価し、その評価損益を損益計算書に計上するとのことだ。

なおANAPは今年4月に持株会社体制へ移行し、社名を「株式会社ANAP」から「株式会社ANAPホールディングス」に変更。これに伴いアパレル事業は新設された「株式会社ANAP」へ承継されている。また同時に、投資関連事業を行う「株式会社ANAPライトニングキャピタル」の他、美容サロン関連事業を行う「株式会社AEL」、「株式会社ARF」を新設し、事業の多角化を進めている。

ANAPホールディングスはビットコインについて、ETF(上場投資信託)化や国家資産への期待などの環境下から、対日本円での価値上昇余地が十分にあるものと考えている、と述べている。

参考:ANAP
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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