Solana Name Serviceがコミュニティトークン導入へ
ソラナ(Solana)ブロックチェーン基盤のアドレスネーミングサービス「ソラナネームサービス(Solana Name Service:SNS)」が、.solドメイン保有者向けのコミュニティトークン「SNS」の導入予定を5月7日に発表した。
発表によると「SNS」トークンの総発行枚数は100億枚。そのうちの40%は、.solドメイン保有者、ソラナコミュニティやパートナー、「ソラナネームサービス」ユーザーに対して請求可能なかたちで分配されるという。
残りの内訳は、20%が将来のエミッション(供給)や「ソラナネームサービス」およびソラナのコミュニティ向け、26.25%が「ソラナネームサービス」のエコシステムの成長支援、5%が流動性の提供、そして8.75%がコア貢献者向けに割り当てられるとのこと。
「SNS」トークンの配布および請求方法については、今後数週間のうちに段階的に発表される予定であり、.solドメイン保有者すべてが配布対象になるとのことだ。
「SNS」トークンの用途については、ガバナンストークンやドメイン名の支払い手段といった機能を含むユースケースを、コミュニティが望む場合、それらを実現するための方法を模索する姿勢があると説明されている。
THE SOLANA NAME SERVICE IS LAUNCHING A NEW TOKEN: $SNS.
— sns.sol (@sns) May 6, 2025
40% of the supply is being dropped to early & new supporters.
Identity on @solana isn’t coming. It’s here. pic.twitter.com/Dmgu4teqYD
参考:ソラナネームサービス・SNSトークン
画像:iStock/Aramyan