DEXアグリゲーター「1inch」がソラナ対応開始、クロスチェーンスワップも近日対応へ

1inchがソラナ対応開始

DEX(分散型取引所)アグリゲーターのワンインチ(1inch)のスワップ機能が、ソラナ(Solana)チェーンに対応開始したことが4月29日に発表された。

これによりワンインチでは、ソラナ上のトークンのスワップが可能になった。現在のところ対応ウォレットはファントム(Phantom)およびトラストウォレット(Trust Wallet)となっている。近日中にさらに多くのウォレットがサポートされるとのこと。

またワンインチではスワップ機能の他にも、クロスチェーンスワップのソラナ対応も今後数カ月以内に予定しているという。これによりユーザーはソラナと他の対応チェーン間にてトークンスワップが利用できるようになるとのこと。

なお現在のワンインチのスワップ機能に対応しているチェーンはソラナの他、イーサリアム(Ethereum)、オプティミズム(Optimism)、アービトラム(Arbitrum)、zkシンクエラ(ZKsync Era)、ベース(Base)、リネア(Linea)、BNBチェーン(BNBChain)、ポリゴン(Polygon)、ノーシス (Gnosis)、アバランチ(Avaranche)、ファントム(Fantom)、オーロラ(Aurora)、カイア(Kaia)の合計14となっている。 

参考:1inchブログ
画像:iStocks/wacomka

関連ニュース

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【5/22話題】ビットコインが11万ドル突破で史上最高値、テキサス州のBTC準備金設立法案が下院可決など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米SECが21SharesのXRP・GrayscaleのDEGEとXRP現物ETFの審査手続き開始、Bitwiseのステーキング対応ETH現物ETFは審査延期

米証券取引委員会(SEC)が、21シェアーズ(21Shares)とグレースケール(Grayscale)が運用を計画する暗号資産(仮想通貨)現物ETF(上場投資信託)について、上場申請の承認可否を判断するための正式な審査手続きを5月20日に開始した。SECが同日付で文書を発行している

サム・アルトマンのワールド、a16zとBain Capitalに「WLD」売却で135Mドル調達

暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「ワールド(World)」を支援するワールド財団(World Foundation)の子会社であるワールドアセッツ(World Assets)が、同プロジェクトの初期支援者であるa16z(アンドリーセンホロウィッツ)およびベインキャピタルクリプト(Bain Capital Crypto)から1億3,500万ドルを調達したことを5月21日に発表した