ミームコイン3銘柄のETFがSECへ登録申請
米証券取引委員会(SEC)に、ミームコインのETF(上場投資信託)の登録届出書が1月21日に提出された。
SECへ申請を行ったのは、ETF発行会社REXシェアーズ(REXShares)の親会社であるREXアドバイザーズ(REX Advisers)と、その関連企業のオスプレイ・ファンズ(Osprey Funds)だ。
この2社が登録申請を行ったのは、計7銘柄のETF。
その中には、18日にローンチしたばかりのドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の公式ミームコインであるOFFICIAL TRUMP:オフィシャルトランプ(TRUMP)、ミームコインでは時価総額第一位のドージコイン(DOGE)、ソラナ(Solana)上で発行されているミームコインのボンク(BONK)といった銘柄の価格パフォーマンスへの一致を目指すETFがある。
なおその他にもビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、リップル(XRP)のETFも申請されている。
申請書類によるとこれら7つのETFは、それぞれ現物を所有し、関連する金融派生商品やBTCおよびETHのETFへ投資する形でそれぞれの暗号資産の価格への連動を目指し、投資家へエクスポージャーを提供するとのことだ。
参考:SEC
画像:PIXTA