次世代NEM「Symbol」がローンチ延期へ

次世代NEM「Symbol」がローンチ延期へ

NEM Foundationが、次世代NEMである「Symbol(NEM v.2)」のローンチ目標を延期することを2月12日プレスリリースにて発表

ローンチの目標は、2020年第2四半期(4月~6月)となるようだ。

今回の延期は、テストネットでの検証において複数のバグが発見されたためとのこと。

NEM Foundationのコア開発者のTwitterによると、テストが終了するまでは予定されたローンチ目標日はあくまで推測であり、予定日を優先して不完全なものをリリースするつもりはない旨を発信している。

編集部のコメント

1月に仮想通貨NEMにおける大型アップデート「Catapult」により、NEMから変更される新ブランド名が「Symbol」に決定しました。同決定は、新ブランド名変更可否に関する投票が行われ、賛成多数の91.05%で可決がされています。その後ティッカーシンボルについても「XYM」に決定されています。またSymbolは、中東カタールで2022年に開催を予定する「FIFAワールドカップ」に関連した現地ホテル建設のプロジェクトを管理するプラットフォームで実利用されることが今月2月に報道がされています。


コメント:大津賀 新也(あたらしい経済)

(images:antoniokhr)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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