BAYCとBMWが提携、実車両「ApeCar」製作

BAYCとBMWが実車両「ApeCar」製作

人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」とBMWが提携し、実物の車「エイプカー(ApeCar)」を製作するプロジェクト「ボアード・エイプ・バイマー・クラブ(Bored Ape Bimmer Club)」を始動した。「BAYC」等を運営するユガラボ(Yuga Labs)が公式Xにて9月5日発表した。

このプロジェクトでは、「BAYC」コミュニティから選ばれた5人のアーティストがそれぞれデザインを提案。その中から投票で選ばれたデザインが最終的にBMWの2025年モデルをベースにした1台の「エイプカー」に反映され、製作される予定だ。

投票には、「BAYC」及び「Mutant Ape Yacht Club(MAYC)」の所有者が参加でき、1ウォレットあたり1票の投票権を持つとのこと。なお投票は、9月4日12時30分(PT)から9月6日午後12時30分(ET)まで実施された。なお投票結果は来週中に発表されるようだ。

「エイプカー」は、10月18日から20日にポルトガルのリスボンで開催されるイベント「エイプフェストリスボン(ApeFest Lisbon)」で公開される予定とのことだ。

「BAYC」は猿のキャラクターをモチーフにした全10,000点で展開されるNFTプロジェクトで、2021年4月より販売が開始されている。

これまで大手スポーツファッションブランド「アディダス・オリジナルス(adidas Originals)」や、日本発のストリートファッションブランド「ア ベイシング エイプ(A BATHING APE):ベイプ(BAPE)」、イタリア大手ファッションブランドのグッチ(GUCCI)などと提携や共同企画を行ってきた。

参考:ボアード・エイプ・バイマー・クラブ
画像:iStocks/Nelli-Velichko

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【3/21話題】エリック・トランプがメタプラネットの戦略アドバイザーに、PENGUとNFTの現物ETFが米SECに申請など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

EOS NetworkがWeb3バンキング特化「Vaulta」にリブランディング、新トークン発行とスワップを予定

「イオスネットワーク(EOS Network)」を運営する非営利団体イオスネットワーク財団(EOS Network Foundation:ENF)が、同ネットワークをWeb3バンキング(銀行業)の構築に特化した分散型金融ネットワーク「ヴォルタ(Vaulta)」にリブランディングする計画を3月18日に発表した。「ヴォルタ」への移行は今年5月末に予定されている