Bakktが提供するアプリは、総合的なフィンテックアプリか

Bakktが提供するアプリは、総合的なフィンテックアプリか

Bakkt社長のアダム・ホワイト氏(Adam White)が、ダボス会議でBakktが2020年内にローンチ予定のアプリの詳細について話した。なおこのセッションは、メディア「The Block」がダボス会議の中でオーガナイズしたもの。

アダム・ホワイト氏は「Bakktがローンチするコンシューマー向けのアプリは、ビットコインのような仮想通貨だけではなく、ポイントや証券など様々なデジタル化されているアセットを含める仕様になるだろう」と話した。

アメリカでは、既にRobinhoodなどフィンテックアプリが様々なデジタルアセットに対応していて、Bakktが提供するアプリも総合的なフィンテックアプリになることが想定される。

さらに、アダム・ホワイト氏は「まだキラーアプリは出ていない。ただ、開発者たちの注目は高まり続けているので、キラーアプリが誕生するのも時間の問題だろう」とコメントしている。

編集部のコメント

Bakktは創業当初からスターバックスから出資を受けています。スターバックスではLINE Payの導入、そして独自のスターバックスモバイルペイメントアプリが利用されています。Bakktのコンシューマーアプリが立ち上がれば、スターバックスとも連携し、スターバックスで仮想通貨やその他のポイントが使えるようになる将来も、そんなに遠くないのかもしれません。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済)

(images:blackdovfx )

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事