仏最大の電力企業EDF子会社、チリーズ(CHZ)のバリデーターに

仏最大の電力会社がChilizのバリデーターに

フランス最大の電力会社EDFの子会社イグザイオン(Exaion)が、「チリーズチェーン(Chiliz Chain)」の公式バリデーター(ノード検証者)になった。同チェーンを運営するチリーズ(CHZ)が3月22日発表した。

イグザイオンはバリデータとして、「チリーズチェーン」のネットワークに接続し、トランザクションが正しいかを検証するノード(コンピューター端末)またはその運用をすることになる。

これによりイグザイオンが持つエネルギーやインフラストラクチャー、テクノロジー分野の専門知識がチリーズエコシステムへ共有されるという。そして両社は、環境的に持続可能で社会的責任のある方法でブロックチェーンの統合を推進していくとのこと。

チリーズは、ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」を運営する企業。今年2月には、仏プロサッカーリーグ加盟のパリ・サンジェルマンFCPSG)と韓国のプロサッカーリーグ「Kリーグ」がチリーズの公式バリデーターになっている。

関連ニュース

参考:チリーズ
images:iStocks/Aleksandra-Zhilenkova

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/19話題】NTTデジタルがNTTドコモ・グローバルに吸収合併へ、モブキャストがソラナ追加購入、ソラナでNEAR利用可能になど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

プルーム、RWA関連デジタルコイン購入プラットフォーム提供へ、米当局の許可取得を模索

RWAfi(現実資産×金融)特化ブロックチェーン提供のプルーム(Plume)が、RWA(現実世界)関連プラットフォームの提供に向け、数カ月にわたり米国規制当局からの許可取得を模索している。プルームのゼネラルカウンセル(General Counsel)のサルマン・バナエイ(Salman Banaei)氏が、「ニューヨークタイムズ(The New York Times)」の記事を引用して12月17日にXで発表した