コインベースにソラナのDePIN「Hivemapper(HONEY)」上場へ

コインベースにHONEY上場へ

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、暗号資産ハイブマッパー:Hivemapper(HONEY)の取り扱い予定を1月17日発表した。

同取引所でのHONEYの取り扱いは流動性条件が満たされ次第、1月17日9:00(米国東部時間)以降から開始されるとのこと。取引ペアはHONEY-USDになるという。

HONEYの取り扱いは「コインベース(Coinbase:販売所)」及び「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange:取引所)」で行われるとのこと。コインベースのサービス提供地域のうち一部は対象外になる可能性があるとのことだ。

なお取り扱われるのはソラナ(Solana)ネットワーク上のSPLトークンのHONEYとなる為、他ネットワークで発行されたトークンは入金不可となる。

ちなみにHONEYは、新規銘柄や市場で取引量が比較的少ない銘柄に付けられる「Experimental label(実験的ラベル)」の対象外となるようだ。前回上場したシームレス:Seamless(SEAM)には付いており、このラベルは市場の状況で取引量が増えた場合に削除される予定となっている。

なおハイブマッパーとは、DePIN(Decentralized Physical Infrastructure Network:分散型物的インフラストラクチャーネットワーク)と呼ばれるプロジェクトのひとつである。

ハイブマッパーは、ユーザーがダッシュカム(Dashcam)と呼ばれる車載カメラを使用して最新のマッピングデータを収集し提供することで、HONEYが得られるDrive-to-Earnモデルのプロジェクトとなっている。

なおダッシュカムには、300ドルの「Hivemapper Dashcam」と4Kの動画撮影対応で649ドルの「Hivemapper Dashcam S」の2種類がある。

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images:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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