シバイヌ(SHIB)、レイヤー2「Shibarium」β版今週リリースへ

「Shibarium」β版が今週リリースへ

シバイヌ:Shiba Inu(SHIB)ブロックチェーンのレイヤー2ネットワーク「Shibarium(シバリウム)」のベータ版が、近日中にローンチされることが3月8日発表された。

今回発表を行ったシバイヌのエコシステム公式ツイッターによると、「シバリウム」ベータ版のローンチは「今週中」とのこと。またその際に同ネットワークのウェブサイトへのアクセス方法を含む全ての詳細が公開されるとのことだ。

シバイヌは、ドージコイン:Dogecoin「DOGE」をモデルにして作られたイーサリアム(Ethereum)基盤のミームコインだ。ミームコインとは一般的に、明確な目的や内容、裏付けがなく、ソーシャルメディアのトレンドで価格が動いているトークンのこと。

公式ブログによると「シバリウム」は、メタバースやゲームなどに焦点を当て、新たな分散型メタバースとゲームエコシステムの実現を目的としたネットワークとのこと。

そして「シバリウム」はレイヤー2ネットワークの為、イーサリアムのセキュリティに依存しながら、より高速で安価にプライベートなトランザクションをオフチェーンで処理するとのことだ。なお「シバリウム」での取引ごとに「SHIB」がバーンされるという。

また「シバリウム」で稼働するトークンには「SHIB」の他に独自トークン「Bone ShibaSwap:BONE」と「TREAT」があるという。「BONE」は「シバリウム」内のガス代として機能する他、バリデーター及びデリゲーターへの報酬として利用されるとのこと。また「TREAT」についてもバリデーター及びデリゲーターへの報酬として利用されることがブログにて記載されている。

なお「TREAT」については現状デプロイされていない為、市場に出回っていないトークンとなっている。

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images:iStock/Seregraff

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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