SBI VCトレード、大口・法人向けサービス「SBIVC for Prime」提供開始

大口・法人向けサービス「SBIVC for Prime」が提供開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードが、大口取引および法人の顧客向けサービス「SBIVC for Prime」の提供開始を2月24日発表した。

なおサービス提供対象者は、金融資産5,000万円以上、かつ1,000万円以上の暗号資産売買を検討している顧客。またはweb3関連ビジネスへの参入を検討している法人の顧客とのこと。

「SBIVC for Prime」では、Web取引ツールにて24時間365日(メンテナンス時間を除く)、現物取引・レバレッジ取引・積立取引を提供するとのこと。Web取引ツールではBTCの場合、1取引あたり20BTC(販売所・現物)まで取引できるというが、より大量の売買の際は担当者が個別対応し、電話にて優遇価格で取引が可能となっているとのこと。なお担当者は、JVCEA(一般社団法人 日本暗号資産取引業協会)外務員資格保有者が専属にて対応するという。

また上記暗号資産の売買の他にも運用に関するサービスも行うとのこと。レンディングやステーキング等の運用サービスから、「SBI暗号資産オプション」サービスではカバードコール・ターゲットバイイング等の運用戦略も含め提供するとのこと。

さらに「SBIVC for Prime」には、web3ビジネスに関するサポートも含むという。日本円だけでオンチェーンNFTの売買が可能な「SBI Web3ウォレット」の活用や、web3事業で使用する暗号資産の調達など顧客に提案を行うとのこと。またニーズに応じて、SBIグループのネットワークを活用し、グループ会社や専門家を紹介するとしている。

その他にもオリジナルのマーケットレポートや、税金に関するコラム、「SBIVC for Prime」顧客向けの特別セミナーも提供するとのことだ。

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参考:SBI VCトレード
デザイン:一本寿和
images:iStock/wacomka・Ninja-Studios

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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