バイナンスUSにアプトス(APT)上場へ

バイナンスUSにAPT上場へ

レイヤー1ブロックチェーン「アプトス(Aptos)」のネイティブトークンであるアプトス(APT)が、バイナンスUS(Binance US)に上場することが11月15日発表された。バイナンスUSは、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が米国で展開する取引所。

バイナンスUSでのAPT取引開始は11月16日21:00(PSTで同日4:00)からの予定。取引ペアはAPT/USDとAPT/USDTがサポートされる予定。

なおAPTの入金については現在開始されており、出金については取引が開始すると有効になるという。

アプトス(APT)とは

アプトスは、アプトスラボ(Aptos labs)によって開発されたプルーフオブステーク(PoS)ブロックチェーンだ。今年10月18日にメインネットがローンチされた。なおネーティブトークンAPTは、ネットワーク手数料やステーキング、ガバナンストークンとして使用される。

「アプトス」の開発を行うアプトスラボ(Aptoslabs)の創業者は、メタ(旧フェイスブック)のデジタル資産事業のディエム(Diem)の開発チームに所属していたモー・シャイフ(Mo Shaikh)氏とエイブリー・チン(Avery Ching)氏である。なお「アプトス」の開発言語はディエムが開発した「Move(ムーブ)」が採用されている。

現在APTはバイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase)、クラーケン(Kraken)、ゲート(Gate.io)、クーコイン(KuCoin)、オーケーエックス(OKX)など多くの暗号資産取引所で取り扱われている。また大手分散型取引所(DEX) パンケーキスワップ(Pancakeswap)でも取引が行われている。

なお記事執筆時点でのAPTの時価総額は約808億円で、ランキングは65位となっている。(11/16コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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