FTXグローバル、マスクネットワーク(MASK)の無期限先物取り扱いへ

FTXがMASKの無期限先物取扱いへ

暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXグローバルが、新たにマスクネットワーク:Mask Network(MASK)を無期限先物取引で提供することを11月1日に発表した。

MASKの取引開始は2日の14時(UTC:世界協定時)より開始される予定とのこと。

対応する取引ペアはMASK/USD、MASK-PERPとなっている。なおPERPはDEX(分散型取引所)パーペチュアルプロトコル(Perpetual Protocol)を動かすためのトークンだ。

マスク(MASK)とは

マスクネットワークはユーザーがTwitterやFacebookを介して暗号化されたメッセージを送信できるようにするプロトコルだ。MASKの保有者は、MaskDAOと呼ばれる自律分散型組織(DAO)を通じて、エコシステムの取り組みに投票ができる。

MASKは現在、バイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase Exchange)、クラーケン(Kraken)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、フォビグローバル(Huobi Global)、MEXC、OKXなどの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やパンケーキスワップ V2(PancakeSwap V2)、スシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)でも取り扱われている。現在のMASKの時価総額は約101億円となっている(11/2 コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

FTXグローバル、日本円(JPY)の無期限先物取り扱いへ

FTXグローバル、Klaytn(KLAY)とInjective(INJ)無期限先物取り扱いへ

「Aptos(APT)」がコインベース、バイナンス、FTXに上場へ

FTX JPに「メイカー(MKR)」と「イーサリアムクラシック(ETC)」上場

保有暗号資産で決済可能「FTX Visaカード」、40ヵ国にサポート拡大へ

参考:FTX
デザイン:一本寿和

images:iStocks/LongQuattro・KanawatTH

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した