FTXグローバル、日本円(JPY)の無期限先物取り扱いへ

FTXが日本円の無期限先物取扱いへ

暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXグローバルが、新たに日本円(JPY)を無期限先物取引で提供することを10月27日発表した。

取引開始は日本時間で10月27日23:00(UTC14:00)からとのこと。

対応する取引ペアはJPY-PERPとなっている。PERPはDEX(分散型取引所)パーペチュアルプロトコル(Perpetual Protocol)を動かすためのトークンだ。

なお日本円(JPY)無期限先物の指数は、FTX USD/JPYの市場価格の逆数となるとのことだ。

関連ニュース

FTXグローバル、Klaytn(KLAY)とInjective(INJ)無期限先物取り扱いへ

「Aptos(APT)」がコインベース、バイナンス、FTXに上場へ

保有暗号資産で決済可能「FTX Visaカード」、40ヵ国にサポート拡大へ

FTXグローバル、独自のドルインデックス「FTXDXY」を無期限先物で提供開始

FTX、オルタナティブ投資企業SkyBridgeの株式30%取得

参考:FTX
デザイン:一本寿和

images:iStocks/dalebor・Dmytro-Rohovyi

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/1話題】KyberSwapのハッカーが完全支配を要求、マイクロストラテジーが880億円相当のBTC購入など

KyberSwap事件のハッカー、報奨金の取引条件として同社完全支配を要求、米マイクロストラテジー、880億円相当のビットコイン追加購入。合計保有数174,530BTCに、グレイスケール、現物BTC投資信託「GBTC」の運用効率化で契約更新、積水化学、蘭ブロックチェーントレーサビリティ「サーキュライズ」と業務提携、ワームホールが約331億円の資金調達、Wormhole Labs設立も、デジタル資産投資プラットフォームのFasset、ドバイでVASPライセンス取得、アニモカブランズが「オープンネットワーク」エコシステムに出資、TON最大のバリデータに、IoT向けDLTプラットフォーム「IOTA」がアブダビに財団設立、約148億円の資金提供も、バイナンス、BUSDのサポートを12月に終了へ

Sponsored

IoT向けDLTプラットフォーム「IOTA」がアブダビに財団設立、約148億円の資金提供も

IoT向け分散型台帳(DLT)プラットフォーム「アイオータ(IOTA)」が、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビに「アイオータ・エコシステムDLT財団」を設立したことを11月29日発表した。なお同財団はアブダビ・グローバル市場(ADGM)に登録された初の初のDLT(分散型台帳)に関する財団とのこと

アニモカブランズが「オープンネットワーク」エコシステムに出資、TON最大のバリデータに

アニモカブランズ(Animoca Brands)が、メッセージングアプリ「テレグラム(Telegram)」開発の分散型プラットフォーム「オープンネットワーク(The Open Network:TON)」の最大のバリデータとなり、TONエコシステムのミニアプリ「トンプレイ(TON Play)」へ出資したことを11月28日発表した