FTX JPに「メイカー(MKR)」と「イーサリアムクラシック(ETC)」上場

FTX JPがMKRとETC取扱い開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所FTX Japanが、新たに暗号資産メイカー(MKR)とイーサリアムクラシック(ETC)の取り扱い開始を10月13日発表した。

なお両銘柄は13日11:00より取り扱いが開始されている。

メイカーについては販売所および取引所サービスにおける現物取引、そしてパーペチュアル取引においてサポート開始している。またイーサリアムクラシックはパーペチュアル取引のみで取り扱われている。

なお「パーペチュアル取引」とは、現物と先物、CFDの特徴を併せ持つデリバティブ取引だ。従来の先物取引では契約時に決済満期日と、その日にいくらで売買するのかを決定するが、パーペチュアルには限月が無く、無期限に建玉を保持することが可能だ。なおレバレッジ設定は2倍までとなっている。

今回の上場によりFTX Japanでは、19銘柄の暗号資産を取り扱うこととなった。

現在はメイカーとイーサリアムクラシックの他、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ソラナ(SOL)、FTXトークン(FTT)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、オーエムジー(OMG)、ドージコイン(DOGE)、ネム(XEM)、クアンタム(QTUM)、アイオーエスティー(IOST)、テゾス(XTZ)、アバランチ(AVAX)が取引されている。

関連ニュース

FTX JPで「アバランチ(AVAX)」上場、国内2例目

FTX JPが「四半期先物取引」提供、10銘柄に対応

Liquid by FTXが日本円と暗号資産の出金終了へ、FTX JPへサービス移行で

FTX JPが国内TVCM、エンゼルス大谷翔平選手を起用

FTX JP、取引自動化できる「クオンツゾーン」提供

参考:FTXJP
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/19話題】アプトスラボが金融機関向けプラットフォーム「Aptos Ascend」構築へ、バイナンスが違約金支払いインド再参入かなど

アプトスラボ、マイクロソフト・SKテレコム・ボスコンらと提携。金融機関向けプラットフォーム「Aptos Ascend」構築へ、バイナンス、約3億円の違約金を支払いインド再参入か=報道、バイナンスがドバイでVASPライセンス取得、個人投資家にもサービス提供可能に、バイナンス、トークンローンチプラットフォーム「Megadrop」公開。「BounceBit(BB)」取扱へ、イーサリアムのモバイルOS開発「ethOS」、web3スマホ「ethOS phone」発売開始、米クラーケン、独自開発のセルフカストディウォレット「Kraken Wallet」リリース、OKX、レイヤー2ブロックチェーン「X Layer」ローンチ