人気NFT「クールキャッツ」、アニモカと提携しゲーム提供へ

クールキャッツとアニモカが提携

人気NFTコレクション「クールキャッツ(Cool Cats)」提供のクールキャッツグループ(Cool Cats Group)が、アニモカブランズ(Animoca Brands)と戦略的パートナーシップを締結したことを10月5日発表した。アニモカはクールキャッツグループへ出資を行い、「クールキャッツ」に関するゲームリリースを目指すという。

「クールキャッツ」は、2013年にアーティストのコリン・イーガン(Colin Egan)氏によってデザインされたキャラクターである「Blue Cat」に由来したデザインのNFT。9,999体がリリースされている。

アニモカブランズはブロックチェーンゲーム開発やNFT分野への投資を行う企業。先月にはテマセク(Temasek)、ボーユキャピタル(Boyu Capital)、GGVキャピタル(GGV Capital)が主導する資金調達ラウンドで1.1億ドル(約158.4億円)を調達した。

またクールキャッツグループは9月1日にアニモカブランズの子会社であるゲーミー(GAMEE)と提携し、数字タイルゲーム「クールキャッツコンビネーションズ(Cool Cats Combinations)」を発表している。

アニモカブランズCEOのヤッ・シウ(Yat Siu)氏はクールキャッツグループCEOのケン・クロン(Ken Cron)氏と以前から交友があるとのことで、ブログにて「ケンは、世界で最も経験豊富なゲームおよびメディアの幹部の1人であり、過去2年間、彼をアニモカブランズの取締役会の顧問として迎えられたことを嬉しく思います。クールキャッツチームが構築したものに対する私たちの信念は、ゲームの次のフロンティアを解き放つと信じているNFTスペースへのコミットメントと共に、これ以上ないほど強力です。」と語っている。

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参考:アニモカ

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この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

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