Fractonとshiftbaseが提携、web3エンジニアと起業家の接点を創出

「Fracton Ventures」と「shiftbase」が提携

国内でWeb3関連事業を展開する「Fracton Ventures(フラクトンベンチャーズ)」と、「shiftbase(シフトベース)」が事業提携することが5月30日分かった。

「Fracton Ventures」はweb3に特化したインキュベーションプログラム「Fracton Incubation」を昨年から展開している。昨年はInsureDAOを含む9つのプロトコル、プロジェクトを育成した実績がある。今年の「Fracton Incubation 2022」は、第二期として5月末よりキックオフを予定している。

「shiftbase」 はweb3エンジニアコミュニティ「UNCHAIN (アンチェーン)」を運営する企業。「UNCHAIN」では、dApp(分散型アプリ)構築やNFT制作など、実際に手を動かして学ぶことのできるプロジェクト型学習コンテンツが無料で提供されている。今年3月末からは学習履歴証明書NFTやERC20規格のソーシャルトークン「$CHAI」の発行をオンチェーン化し、本格始動を発表。現在約1,000名がコミュニティにエントリーし、dApp開発を学んでいるとのこと。

また「UNCHAIN」でweb3技術スタックを学習したエンジニアは、企業などとの共同開発プロジェクトに参画し、より実践的なweb3プロダクトの開発経験を積んでいるという。

今後両社は、「UNCHAIN」でweb3技術スタックの腕を磨くエンジニアと、「Fracton Incubation 2022」に集う次世代を担う起業家が接点を持つ機会を増やし、日本発でグローバルに挑戦できるweb3プロダクトが創出されるスタートアップエコシステムを構築していくとのことだ。

岸田文雄首相が先日の衆院予算委員会で、「web3時代の到来は、経済成長の実現につながる可能性がある」と発言するほど、現在日本でも注目されている「web3」領域。しかし世界で注目されている日本人が立ち上げたプロジェクトは数少ない。

両社が展開するような、国内で起業家とweb3エンジニアの接点を設け共に育成する取り組みは、今後世界でweb3領域に日本が取り残されないためにも重要となってくるだろう。

Image:iStock・Who_I_am

この記事の著者・インタビューイ

設楽悠介

「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長
幻冬舎でブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。同社コンテンツビジネス局で編集や新規事業を担当。幻冬舎コミックスの取締役を兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」のボードメンバーも務める。「みんなのメンタールーム(Amazon audible)」「風呂敷畳み人ラジオ(Voicy)」「Podcast総研」等のポッドキャスト配信。著書『畳み人という選択』(プレジデント社)。

「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長
幻冬舎でブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。同社コンテンツビジネス局で編集や新規事業を担当。幻冬舎コミックスの取締役を兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」のボードメンバーも務める。「みんなのメンタールーム(Amazon audible)」「風呂敷畳み人ラジオ(Voicy)」「Podcast総研」等のポッドキャスト配信。著書『畳み人という選択』(プレジデント社)。

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