米ヴァルキリーのビットコインマイニングETF、取引開始

ヴァルキリーのビットコインマイニングETFが取引開始

米投資会社ヴァルキリー・インベストメント(Valkyrie Investments)の「ヴァルキリー・ビットコイン・マイナーズ・ ETF(Valkyrie Bitcoin Miners ETF)」がナスダックに上場し、2月9日より取引が開始した。

「ヴァルキリー・ビットコイン・マイナーズ・ ETF」は、純資産の80%以上をビットコインのマイニング事業で利益を得ている企業に投資するETF(上場投資信託)だ。ティッカーシンボル「WGMI」として取引されている。

ブルームバーグを確認すると「WGMI」は始値26.20USDより取引開始となり、安値25.94USD、高値27.30USDを付けている(日本時間2/9 15:00時点)。

ヴァルキリーは昨年11月、13種類のネットワーク基盤のDeFiプロトコルに投資する「ヴァルキリー・オンチェーン・DeFiファンド:Valkyrie On-Chain DeFi Fund」を立ち上げた。

また米国において3例目のビットコイン先物ETF「ヴァルキリー・ビットコイン・ストラテジーETF(ValkyrieBitcoin Strategy ETF:BTF)」を取り扱う他、ビットコイン(BTC)やポルカドット(DOT)、アルゴランド(ALGO)やダッシュ(DASH)、トロン(TRX)、ジリカ(ZIL)などの暗号資産に関する投資信託も取り扱っている。

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参考:SECブルームバーグ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/LongQuattro・sdecoret

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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