クラーケンジャパンの取引ペアが53に、「Any to Any」導入で

クラーケンジャパンの取引ペアが53に

暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン・ジャパン(Kraken Japan)で取引が可能な取引ペア数が、53ペアになったことが1月19日分かった。

「Any to Any」と呼ばれる機能の導入により、同取引所が取り扱う暗号資産8銘柄と法定通貨3銘柄の全ての組み合わせで取引が可能になったとのことだ。

発表によると今後、取扱い暗号資産が増えるたびに、その暗号資産は他の全ての暗号資産と法定通貨に対して取引可能になるという。

同取引所では現在ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、 リップル(XRP) 、 ライトコイン(LTC) 、ビットコインキャッシュ(BCH)と1月12日より取り扱い開始したオーエムジー(OMG)、 ベーシックアテンショントークン(BAT)、チェーンリンク(LINK)の合計8銘柄の取引が可能。

また昨年10月よりユーロ(EUR)、米ドル(USD)を通貨ペアに追加しており、その際に日本円(JPY)を含めた法定通貨どうしの交換も可能にしている。

なお現状53ペアで取引が出来るのは販売所サービスのみで、取引所ではビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ユーロ(EUR)、米ドル(USD)、日本円(JPY)建てのみとなっているとのこと。

関連ニュース

【取材】クラーケンジャパンで暗号資産の米ドル・ユーロ建て取引が可能に、法定通貨同士の取引も

【取材】クラーケンジャパン、OMG・LINK・BATを取扱開始

日本で暗号資産の上場は早まるのか(ゲスト:クラーケン・ジャパン代表/JVCEA副会長 千野剛司氏)

暗号資産で世界に抜かれた日本、なぜ?(ゲスト:クラーケン・ジャパン代表/JVCEA副会長 千野剛司氏)

参考:クラーケン

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道