【取材】クラーケンジャパンで暗号資産の米ドル・ユーロ建て取引が可能に、法定通貨同士の取引も

クラーケン・ジャパンが暗号資産の米ドル・ユーロ建て取引を可能に

米暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)の日本法人であるクラーケン・ジャパン(Kraken Japan)が、日本国内の暗号資産取引の通貨ペアに米ドルとユーロを10月13日(本日)より追加したことを発表した。

また日本円と米ドルとユーロおよび米ドルとユーロの法定通貨同士の交換も可能にした。

米ドルとユーロでの取引ペア追加により、クラーケン・ジャパンでは次の取引ペアが可能となる。

米ドル建ての取引
ビットコイン(BTC) / 米ドル(USD)、イーサリアム(ETH) / 米ドル(USD) 、 リップル(XRP) / 米ドル(USD) 、 ライトコイン(LTC) / 米ドル(USD) 、ビットコインキャッシュ(BCH) / 米ドル(USD)

ユーロ建ての取引
ビットコイン(BTC) / ユーロ(EUR)、イーサリアム(ETH)/ ユーロ(EUR)、リップル(XRP)/ ユーロ(EUR)、ライトコイン(LTC)/ ユーロ(EUR)、ビットコインキャッシュ(BCH)/ ユーロ(EUR)

そして法定通貨の入出金に関しては、現在は日本円のみに対応しているとのことだ。米ドルとユーロでの入出金はできない。

またクラーケン・ジャパンは、グローバルで提供するサービスは日本でも提供することを目指す方針を発表で示しており、将来的に米ドルとユーロの入出金も実現するかもしれないと考えられる。

クラーケン・ジャパン代表の千野剛司氏へ取材

あたらしい経済編集部はクラーケン・ジャパン代表の千野剛司氏へ取材を行った。

−日本で米ドル・ユーロ建ての取引を開始しようと思った理由はなんでしょうか?

クラーケンは、日本で交換業登録したのは昨年の9月ですが、グローバルでは2011年7月に設立しおり、今年10周年を迎えた老舗の取引所です。

とりわけ米国と欧州の市場では多くのトレーダーに支持をいただいた結果、現在、米ドルとユーロ建て取引の流動性は世界最高水準となっています。

また、クラーケンは、ユーロ建て取引の取引高で世界最大の取引所となっております。昨年末から続く強気相場は欧米の投資家が主導しています。

本日より、日本のお客様は、クラーケンの米ドルとユーロ建て取引を通じて、現在の仮想通貨市場の中心とも言えるグローバルでの取引に直接参加できるようになります。

−他国の通貨を導入し、過去に成功した事例はありますでしょうか?

日本市場を取り巻く事情と他国の事情を比べることは難しいので、単純な比較は難しいと思っております。

現在、クラーケンでは、グローバルで7つの法定通貨をサポートし、90以上の仮想通貨を上場しています。日本におきましても、グローバルとの「プロダクト・パリティ」、つまりグローバルで提供するサービスは可能な限り全て日本でも提供することを目指しています。

今回の米ドルとユーロ建て取引もこうしたプロダクト・パリティの一環として位置付けています。

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【6/21話題】ビットフライヤーがFTX JPの買収合意、カナダでソラナのETP上場申請など

ビットフライヤーがFTX Japanの買収合意を正式発表、暗号資産のカストディと現物ETF提供を目指す、カナダ大手デジタル資産運用3iQ、カナダでソラナのETP上場を申請、米マイクロストラテジーがビットコイン追加購入、保有総数226331BTCに、ワールドコインがケニアでの事業再開へ、警察の捜査中止を受け、レイヤーゼロ、ZROエアドロ請求に寄付制度「Proof-of-Donation」導入、コインベースにLayerZero(ZRO)上場、CFTCがJump Tradingを調査中か=報道、インド金融情報機関、バイナンスへ225万ドルの罰金命令、野村HD子会社レーザーデジタル、アブダビグローバルマーケット(ADGM)のライセンス取得プロセス完了、ゲーム特化のソラナL2「ソニック」、シリーズAで1200万ドル調達

Sponsored