SBI VCトレード(旧TAOTAO)、暗号資産積立サービス開始

SBI VCトレードが暗号資産積立サービス開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレード(旧TAOTAO)が「暗号資産の積立サービス」の提供を開始したことが12月22日分かった。

この「暗号資産積立サービス」は、ユーザーが設定した積立の金額及び頻度に基づき、暗号資産を定期的に自動で買い付けることができる。

このサービスの対象となる暗号資産はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)の3銘柄だ。

サービスの利用にあたり、手数料は無料となっているとのことで、500円~200万円まで1円単位で積立金額を設定できる。

また積立の頻度も日次・週次・月次と設定できるという。日次は毎日10:00、週次は毎週火曜日10:00、月次は毎月28日10:00に暗号資産の買い付けが行われる。

なお提供開始直後についてはSBI VCトレードのPC版取引ツールであるVCTRADE Webのみで提供されるが、アプリ版のVCTRADE mobileにおいても提供が予定されているという。アプリ版提供の詳細な日時は不明だが、同取引所は改めて案内をするとしている。

12月1日、国内暗号資産交換業者であるSBI VCトレードおよびTaoTaoが合併完了し、TaoTaoのサービス名が「SBI VCトレード」に変更された。

旧SBI VCトレード及び旧TAOTAO(新SBI VCトレード)の2モデルは、それぞれそのまま継続しており、来年2022年6月末に両取引所のサービスが完全統合される予定となっている。

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参考:SBIVCトレード積立サービス 
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Who_I_am

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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